羽生結弦さんのスゴ技に驚き「一体どんな力で…」―中国コラム

Record China    2022年12月13日(火) 14時0分

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羽生結弦さんのファンであるコラムニストが11日、羽生さんがアイスショーで見せたある“スゴ技”に驚いたとの文章を掲載した。

プロフィギュアスケーターの羽生結弦さん(28)のファンであるコラムニストが11日、羽生さんがアイスショーで見せたある“スゴ技”に驚いたとの文章を中国のポータルサイト・百度(バイドゥ)に掲載した。

文章はまず、「28歳になった羽生結弦だが、そのピークがどこにあるのか、どこまで進化するのか、依然として分からないままだ」とし、2月に東京ドームで開催されることが決まった羽生さんのアイスショー「GIFT」を挙げ、「言うまでもなく前例のない、想像を超えたショーになるだろう」と予想した。

その上で、「登場するたびに前回よりも進歩しているというのが、彼がファンに与える最も直感的な印象だ。プロ転向後、競技会に出場しなくても彼が自分自身に求めることは緩むどころかより厳しさを増している」とし、最近で最も印象に残っていることとして、アイスショー「プロローグ」の八戸公演3日目に「Change」の中で見せたハイドロブレーディングに言及した。

ハイドロブレーディングは低い姿勢で足をクロスさせ弧を描くように滑る技。文章は「きれいな円を描いたこのハイドロだが、羽生は後半に入ると(リンクに接地していた)左手を離し、そのまま片足で滑り続け、やすやすとその後の動作を完成させてしまった上、最後にはそのまま(曲げていた膝を伸ばして)立ち上がってしまった」とし、「えーと、彼は一体どんな力でバランスを取りながら、かつ滑らかに立ち上がったのでしょうか?」と驚きを示した。

そして、羽生さんがかつて「春よ、来い」でハイドロを見せた際、滑りながらリンクにキスをしたことを振り返り、「(当時)どうしてそこまで低い姿勢になれるのかと思ったあのレベルと同じく、このハイドロも彼がどうやって(片足で)立ち上がれたのか、やっぱりわからない」とそのすごさを改めて強調した。

さらに、羽生さんが膝スライディングでのけぞって背中をリンクにつけてから腹筋で上体を起こした場面にも言及し、「これが筋力によるものであれ、技術によるものであれ、彼は背後で何千回もの努力と訓練を重ねなければならなかったことだろう」と推察した。

文章は、羽生さんがアイスショーで「28歳も全力で頑張っていきます」と宣言したことについて、「次から次へと“不可思議”な足跡を残してきたのは、きっと彼の毎日の全力があったからこそ」とし、「私たちが本物のフィギュアスケートを楽しむことができるよう、毎回全力投球してくれる彼に感謝したい」と結んだ。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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