韓国の複数の国会議員、出張に乗じてW杯を“ただ見”で批判―中国紙

Record Korea    2022年12月12日(月) 12時0分

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韓国の複数の国会議員がカタール出張中にサッカーのワールドカップ(W杯)を観戦していたことが分かった。

韓国の複数の国会議員がカタール出張中にサッカーのワールドカップ(W杯)を観戦していたことが分かった。中国紙・環球時報は12日、韓国の報道を引用し、「出張に乗じてW杯を“ただ見”」と伝えている。

韓国・カタール議員親善協会の会長と副会長を務める与党「国民の力」の李埰益(イ・チェイク)議員と野党「共に民主党」の田溶冀(チョン・ヨンギ)議員は、11月26~29日の4日間カタールを訪問し、現地の主要関係者や議員親善協会の関係者らと交流した。

しかし、韓国日報によると、2人は出発前に同月28日に行われるW杯の韓国対ガーナの試合を観戦する日程を組んでいた。また、2人は予定されていたカタール議会議長との面会は行わず、親善協会の会長とのみ面会したという。

これに先立ち、「共に民主党」の洪翼杓(ホン・イクピョ)議員、金潤徳(キム・ユンドク)議員と、「正義党」の柳好貞(リュ・ホジョン)議員も同月21~26日にカタールを訪問し、W杯の試合を観戦したとのこと。

これに、韓国のネットユーザーからは「税金で遊びに行っているのか」との批判が多数寄せられたほか、李議員が梨泰院雑踏事故に関連した常任委員会・行政安全委員会委員長を務めていることからも「不適切ではないか」との疑問の声が上がった。

一方、同委員会のある委員は「韓国・カタール議員親善協会の会長が試合を見に行くことは問題ないし、仕事の妨げにはならない」と説明しているという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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