時代劇ヒロインの“衣装かぶり”はスタイリストのせい?人気作品の婚礼衣装がうり二つ

anomado    2022年12月12日(月) 9時30分

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中国時代劇ドラマの「卿卿日常」および「一念関山」で、ヒロインが着用する婚礼衣装がほぼ同じだったことから、ネット上では担当したスタイリストに向けた批判の声が上がっている。

中国時代劇ドラマの「卿卿日常」および「一念関山」で、ヒロインが着用する婚礼衣装がほぼ同じだったことから、ネット上では担当したスタイリストに向けた批判の声が上がっている。

「卿卿日常」は先月配信をスタートした人気作で、女優ティエン・シーウェイ(田曦薇)がヒロインを演じている。一方の「一念関山」は撮影中の最新作で、「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」などで知られる女優リウ・シーシー劉詩詩)が、5年ぶりに時代劇に復帰する話題作。このほどネット上に、リウ・シーシーの婚礼シーンの写真が登場したが、「卿卿日常」でティエン・シーウェイが着ていた衣装とうり二つだったことが注目を浴びた。

問題の婚礼衣装は、赤と青みがかった緑を基調に、金糸で刺しゅうをあしらったもの。2人の衣装を見比べると、肩掛けの刺しゅうの柄など若干の違いはあるものの、全体的には全く同じ衣装を着ているように見える。

ネット上では「卿卿日常」と「一念関山」が同じく、著名スタイリストの方思哲(ファン・スージョー)氏が担当したことで発生したものだと原因を指摘する声が。なお、同氏の過去作品では、時代劇ドラマの「且試天下」および、ファンタジー時代劇の「沉香如屑」と「琉璃~めぐり逢う2人、封じられた愛~」のヒロインが全員同じ衣装を着ていたことなど、“使い回し”の事例が報告されている。

こういった衣装被りについてネットではスタイリストに向け、「2作品からギャラをもらい、労力は1作品分だけ」「どうせ気づかないだろうと視聴者をバカにしている」といった批判の声が上がっている。(Mathilda)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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