「韓国へのリスペクト欠く」と批判もブラジル選手「踊り続ける」=中国ネット「悔しかったら…」

Record Korea    2022年12月8日(木) 11時0分

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サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、ブラジル選手によるゴール後のダンスパフォーマンスが物議を醸した問題で、ブラジルの選手が「今後も踊り続ける」とコメントした。

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、ブラジル選手によるゴール後のダンスパフォーマンスが物議を醸した問題で、ブラジルの選手が「今後も踊り続ける」とコメントした。中国紙・環球時報が8日付で伝えた。

決勝トーナメント1回戦で韓国と対戦したブラジルは4-1で大勝したが、ゴールを決めるたびに選手らがダンスをして喜ぶ様子に、マンチェスター・ユナイテッドの元主将ロイ・キーン氏が「このような祝い方は好きではない。彼らの文化だと言う人もいるが、対戦相手へのリスペクトがない」などと苦言を呈したほか、韓国国内でも一部で反発の声が上がった。

記事は、「ブラジルのゴール後のパフォーマンスは苦労して準備したもの。誰かがゴールを決めるたびに選手が集まってダンスをして祝う。これは選手らが作成したもので、事前にリハーサルまで行うほど。ネイマールもSNSにその様子を投稿している」と説明した。

批判についてブラジル代表のルーカス・パケタは「ダンスは喜びを表現する方法で、相手をリスペクトしていないわけではない。私たちは韓国選手の前に駆け寄って踊ったわけではなく、自分たちが集まって祝福した。(ゴール後は)私たちの時間だからだ」と反論した。

また、ラフィーニャは「われわれは踊り続ける。10曲以上練習してきたからね」とコメントしたほか、選手らと一緒に踊ったチッチ監督も「多くのカメラが私たちを見つめていることは知っているが、私はこの喜びを隠すことはできない。本当にゴールを喜んでいるのであって、相手への敬意を欠いているわけではない」と語った。

記事は、キーン氏の批判については納得していない人もいるとし、ブラジルリーグのボタフォゴを率いるポルトガル人のカストロ監督が「ダンスは敬意を欠いた行動ではなく、選手や監督の誠実な団結を表している。キーン氏の批判はあまりにも粗野で傲慢」と語ったことを伝えた。

なお、中国のネットユーザーからは「サンバはブラジルの特色。なぜ失礼という話になるのか」「悔しかったらブラジルから点を取って自分たちも踊ればいいんだよ」「リスペクトは自ら勝ち取るもの。嫌ならゴールを許さなければいいだろう」「そもそも韓国はリスペクトに値するのか」「韓国にもよく踊るガールズグループがあるだろう」「ブラジルの文化を尊重せよ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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