12月の小売業景気指数は48.7%「大きな成長が期待できる」―中国

人民網日本語版    2022年12月7日(水) 18時40分

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今年12月の中国小売業景気指数は48.7%で、前月比1.1%減と小幅に低下した。

中国商業連合会が6日に発表したところによると、今年12月の中国小売業景気指数(CRPI)は48.7%で、前月比1.1%減と小幅に低下した。中国新聞社が伝えた。

同連合会の分析によれば、11月には、中国国内の新型コロナウイルス感染症の影響が大きかったため、複数の地域の広い範囲で小売業の閉店と休業が相次ぎ、CRPIが低下した。業界では、中央政府が感染症対策政策に関する20項目の新たな措置を打ち出したことに広く注目が集まり、各地も対応する対策措置を打ち出している。実店舗型企業は回復ペースがゆっくりだが、こうした措置によって信頼感が高まったという。

また同連合会は、「市場の状況に直面して、小売企業はコストカットと効率の向上に務め、イノベーション・改革を続け、販売促進に力を入れるスタイルから消費者の体験に注目する方向へと転換し、質の高い発展に向かっている。その一方では、ECのライブコマースが新たな競争の場になり、さまざまなプラットフォームが競争に参加するようになった。リアルタイム小売が市場の注目点になった。同時に、文化的自信の高まりと中国製造(メード・イン・チャイナ)の高度化という二重の要因の後押しを受けて、とりわけ『90後(1990年代生まれ)』と『00後(2000年代生まれ)』の世代が中国製品の消費で新たなブームを巻き起こしている。中国小売業はこれからも大きな成長が期待できる」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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