北京で商業施設に入るためのPCR「陰性」証明の提示が不要に―中国

人民網日本語版    2022年12月7日(水) 16時30分

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北京市で6日から商業施設に入るためのPCR「陰性」証明の提示が不要になった。

新型コロナウイルス対策の新たな流れに合わせ、中国国務院共同対策メカニズムの第9版新型コロナウイルス感染症対策プランと最適化措置20項目を実行することをベースにして、北京新型コロナウイルス対策業務指導グループ弁公室と、首都入りを厳格に管理する共同対策メカニズム協調メカニズム弁公室は、今月6日からPCR検査「陰性」証明提示に関する措置を以下の通り調整する。

一、デパートやスーパーなどの商業施設やオフィスビル、各種公共の場に入る際、PCR検査「陰性」証明の提示を求めなくてもよい。ただ、健康状態確認アプリ「北京健康宝(Health Kit)」のQRコードスキャンは必要とする。

二、コミュニティー(村)に入る場合、PCR検査「陰性」証明の提示は求めず、定住者に関してはQRコードのスキャンも必要ない。

三、ネットカフェやバー、麻雀店、カラオケ店、マーダーミステリー、サウナ・銭湯といった密閉された施設、飲食店(店内飲食の場合)、室内ジムなどは、QRコードスキャンと48時間以内のPCR検査「陰性」証明の提示が必要となる。

四、老人ホームや児童福祉施設、幼稚園、小中高校、医療機関の入院病棟といった場所に入る場合は、QRコードスキャンと48時間以内のPCR検査「陰性」証明の提示が必要となる。

五、重要機関や重要な活動は、必要に応じてPCR検査「陰性」証明提示を求める。

六、各区は引き続き無料のPCR検査サービスを提供し、検査所の配置を継続的に最適化して、検査を望む市民のニーズや感染拡大防止のためのニーズを満たすようにしなければならない。

また、市民に対してはマスク着用やワクチン接種、不急不要の集まりを避けるなどの個人レベルでの感染防止対策を講じるよう呼び掛けられている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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