「九二共識」30周年フォーラムが香港で開催

CRI online    2022年12月7日(水) 12時50分

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「九二共識(92年コンセンサス)」30周年フォーラムが5日、香港で開かれました。

「九二共識(92年コンセンサス)」30周年フォーラムが5日、香港で開かれました。大陸と香港、台湾から100人余りの著名人と専門家や学者がオンラインとオフラインの形式でフォーラムに参加し、「九二共識」の思想の内容、歴史上の意義、実践に対する示唆を共に検討しました。

海峡両岸関係協会(海協会)と台湾地区の海峡交流基金会(海基会)は1992年、権限を与えられて(台湾海峡)両岸の実務的話し合いを行い、「一つの中国」の原則を堅持することを協議しました。同年10月の香港会談とその後の一連の書簡や電報の往来を経て、双方は口頭により「海峡両岸はいずれも一つの中国の原則を堅持する」という共通認識に達し、「両岸がともに1つの中国に属する」という方針を核心とする「九二共識」を認め、共に努力して国家統一を図ることになりました。

海峡両岸関係協会の張志軍会長は5日のフォーラムで、オンライン方式を通じて「『九二共識』は国家統一を図る努力の共通認識であり、『一つの中国』の原則を堅持し、『台湾独立』に断固反対する共通認識であり、両岸同胞の幸せを図る共通認識である」と論じました。

中央政府駐香港連絡弁公室の羅永綱副主任は式辞で、「『一つの中国』の原則と『九二共識』を断固支持し、香港と台湾の各分野での交流と協力を引き続き推進し、『一国二制度』の実践に成功した香港の物語をしっかりと語り、祖国統一の正義の事業を共同で推進する」と述べました。

今回のフォーラムは、両岸平和発展連合総会と中評シンクタンク基金会(CRTT)が共催したものです。(提供/CRI

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