米国の「寿命の長い自動車」評価、トップ10に日本車ずらり=韓国ネット「車はやっぱり日本」

Record Korea    2022年12月8日(木) 6時0分

拡大

6日、韓国・朝鮮日報は「米国で行われた『寿命の長い自動車』評価で、上位10台中6台をトヨタが占めた」と伝えた。資料写真。

2022年12月6日、韓国・朝鮮日報は「米国で行われた『寿命の長い自動車』評価で、上位10台中6台をトヨタが占めた」と伝えた。SUV、ミニバン、セダン、電気自動車(EV)の部門別寿命評価でも、EV以外は全てトヨタが1位を獲得したという。

記事によると、米国の自動車調査会社「iSeeCars.com」(アイシーカーズ)が先頃、今年1~10月に米国内を走行した自動車200万台のうち累積走行距離が長い上位1%の車両を分析し、寿命(lifespan)トップ10を公表した。1位の「セコイア」から2位「ランドクルーザー」、4位「タンドラ」、6位「プリウス」、9位「アバロン」、10位「ハイランダー」まで、6台がトヨタの車両だった。またホンダ「リッジライン」が8位に入っており、トップ10のうち7台を日本車が占めている。その他はシボレー「サバーバン」が3位、GMC「ユーコンXL」が5位、シボレー「タホ」が7位となっている。トップ10の車種は大部分が中・大型SUVとピックアップトラックで、寿命は約40万キロだという。

また、トップ10~20を見てもトヨタ4台、ホンダ2台、日産1台と、日本車が健闘している。韓国の現代・起亜自動車は総合トップ20に入っていない。

記事は「米国のような大陸では、人がいない田舎や砂漠、車がほとんど通らない道路などで車が故障すると大変なことになるため、車両の耐久性を特に重視する」「最近、自動車産業の関心はEVや自律走行など先端技術に集中しているが、自動車の基本である耐久性においてはトヨタが圧倒的優位にあることを示す結果となった」としている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「車はやっぱり日本製だ」「レクサスは本当にいい。一度も故障をしたことがないよ。日本車だからってケチをつけず、いいものはいいとクールに認めよう。そして韓国も日本に負けない物を作ろう。その力はあるはずだ」「自動車に関しては世界一うるさいという米国でこれほどの評価を受けているんだから、日本車の耐久性を認めるべきだ」「トヨタはデザインが正直イマイチだけど、基本である走行に忠実で故障がない。同クラスの他社の車に比べ燃費がいいから経済的でもある」「韓国は何でも、ちょっと使ったら故障するように造っているんだよ。そこが韓国と日本の差だ」「反日感情は反日感情として、日本の技術と精神は認めるべきだし、学ぶべきところは学んでこそ韓国も発展できる」「歴史を学ぶのは復讐(ふくしゅう)をするためではなく、同じ過ちを犯さないようにするためだ」などと日本車を評価するコメントが多数寄せられている。

また、「労組のせいで現代自のイメージは悪い。乗りたいと思わない」「日本以上に貴族労組が嫌いだ」「正直韓国車は故障が多いし、事故りでもしたら大変な有りさまになる」など、現代・起亜自動車に対する否定的な声も多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携