日本で韓国のインスタント麺が急成長、人気の秘訣は…=韓国ネット「日本のは毎日は食べられない」

Record Korea    2022年12月10日(土) 7時0分

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4日、韓国・KBSは「ラーメン宗主国として知られる日本で韓国のインスタント麺が人気を集めており、輸出量は毎年、増加している」と伝えた。

2022年12月4日、韓国・KBSは「インスタントラーメン宗主国として知られる日本で韓国のインスタント麺が人気を集めており、輸出量は毎年、増加している」と伝えた。

記事は東大阪にある韓国食品販売店や、大阪市内の繁華街・道頓堀に今年4月にオープンした韓国スーパーを紹介している。いずれの店も各種インスタント麺を取りそろえている。東大阪の店はその場で紙製の鍋を使って調理し食べることができ、「ボタン一つで簡単に作れる、この機械は日本にない」と好評だという。

記事は「日本のインスタント麺市場はカップ麺が中心だが、新型コロナの流行により家で料理をする人が増えたこと、韓国ドラマが大人気となったことで、韓国の袋麺の人気が高まっている。また、鶏や魚系スープが基盤の日本のインスタント麺に対し、韓国は牛肉だしの辛い味が人気の秘訣(ひけつ)だ」と説明している。

日本の食品クチコミサイト「もぐナビ」による2022年上半期のベストフードアワードで、ベストインスタントラーメンの2位に農心「辛ラーメン」袋麺がランキングされた他、三養食品「ブルダック炒め麺」は今年だけで100億ウォン(約10億円)以上、売れたとも伝えている。

韓国のインスタント麺は昨年、850億ウォン(約88億円)相当を輸出したが、輸出増加率は毎年25%を超えている。韓国農水産食品流通公社は日本での見本市、広報館の設立などで輸出企業をバックアップしているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国のラーメンはおいしいからね。アジア3カ国の中でインスタント麺の味は韓国が一番だ」「日本のインスタント麺は脂っこくてしょっぱいから毎日は食べられない。韓国のインスタント麺は、インスタントとは思えないほど癖になる味だ」「この小さな国の文化が世界中に広がっているのが実に愉快だ。食べ物、音楽、ドラマ…。本当に韓国はすばらしい」「日本にも辛いインスタント麺があるけど、味に深みがない」など韓国麺派の声と、「一部の日本人が喜んで食べているだけなのに、クッポン(極端な愛国主義)は自制してもらいたい。韓国には辛い味しかないけど、日本はカップ麺だけで数百種類はある」「日本のインスタント麺は、具やスープの風味など、韓国とは比べものにならないよ。韓国のインスタント麺はただ辛いだけ」「日本はラーメンだけじゃなく菓子やパンも質がいい」など日本麺派の声が寄せられている。

その他、「インスタント麺は韓国のほうがおいしい。店で食べるラーメンは日本のほうがおいしい」「でも最近のインスタント麺は辛くなりすぎじゃない?。味がよく分からないくらいだよ」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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