2022年12月4日、木原誠二官房副長官がサッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）8強で「日韓戦が見てみたい」と述べたことを韓国・SBSが伝え、注目を集めている。

木原官房副長官は4日、フジテレビの番組に出演し、日本と韓国が16強で強豪を破り勝利することを前提に「ベスト4（がかかる戦い）で日韓戦が見てみたい」と述べた。

日本が6日午前0時からのクロアチア戦で勝利し、韓国も同日午前4時からのブラジル戦に勝利した場合、日韓戦が10日午前0時に行われる。

木原官房副長官はまた、日本が史上初となるW杯8強入りを果たしたら「国民栄誉賞」を授与するかとの質問には「まだ早い。しっかり応援し、それで考えよう」と答えた。「その先まで行けば国民栄誉賞か」とさらに問われると「そうでしょう」と笑顔で述べたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国と日本が共に16強で勝利する姿が見たい」「日韓戦が実現したら最高に面白いだろうな」「そうなれば韓国が4強に入れる」「日本と戦って勝利する韓国代表が見たい」など期待の声が上がっている。

一方で「うーん…日韓戦なしでの4強進出を希望するよ」「日韓戦は心臓がもたない」「日韓共、次で脱落するだろう」「浮かれすぎ。クロアチアに勝ってから言いなよ」「だろうね。ブラジルより韓国と戦う方が楽だから」などの声も。

その他「日韓戦だから意味があるのではない。アジアの2カ国が決勝トーナメントで試合することになれば、勝ち負けに関係なくそれ自体が本当に歴史的なこと」「韓国がブラジルに勝ったら、次の日は臨時祝日に指定するべき。寝不足でつらい」などの声も見られた。（翻訳・編集/堂本）