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中国サッカーは日本から何を学ぶべきか―中国メディア

Record China    2022年12月6日(火) 0時0分

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3日、環球時報は「中国サッカーは日本に何を学ぶべきか」とする評論記事を掲載した。

2022年12月3日、環球時報は「中国サッカーは日本に何を学ぶべきか」とする評論記事を掲載した。

記事は、サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で、ドイツやスペインに勝ってグループEを1位で突破した日本について、「もともとサッカーに関する天賦の能力があったわけでも、サッカーが発展する社会的な土壌や伝統があったわけでもないが、学ぶことにたけ、教育を重んじ、物事を順序立てて一歩ずつ進めることが得意という日本人が持つ周知の特性が日本のサッカー界発展に大きく寄与した」と指摘。「チームワークを重んじる中でスター選手が躍動するというブラジルサッカーのスタイルに学び、大きな目標を立ててブレることなく前進し続けてきたことにより、かつては日本よりも実力が上だったにもかかわらず朝令暮改状態で一向に前進しない中国サッカーを抜き去っていった」とした。

また、今回の日本のブレークスルーは大きなインパクトを持つ一方で、それは1980年代から半世紀近く日本が積み上げてきた努力の成果が出始め、自信を持つようになり、果敢にチャレンジするようになり、安定的な前進の段階に入ったことの表れでもあると指摘。日本は現在の地点に到達するまでに、実業団リーグをプロ化し、青少年のサッカー人口増加、文化教育の一環としてのサッカー振興といった取り組みを続けてきたとし「W杯グループリーグ1位突破は一夜にして成し得たものっではなく、少しずつ歩んできた結果なのである」と評している。

さらに、日本と中国は20年余り前、ほぼ同時にプロリーグを立ち上げたものの、まったく異なる道のりを歩んできたことを紹介。日本ではサッカー協会とJリーグが文部科学省と力を合わせてプロリーグの健全な発展に向けた問題解決を図ってきたのに対し、中国では金満主義が横行し、八百長などの大きな問題も発生したことを伝えた。また、近年では中国サッカーが金銭による悪影響を抑えるのに難儀しているのを尻目に日本ではプロリーグの階層制度が完成し、中国のクラブやナショナルチームが大枚をはたいて外国人監督を招聘するのに対し、日本は自国の若い監督が指揮を取ることが普遍化しつつあるとした。

さらに、先日汚職の疑いで李鉄(リー・ティエ)元中国代表監督が当局から取り調べを受けていると報じられたことに関連し「中国サッカーでは反腐敗の剣が中国代表監督という重要なポジションにまで向けられたのに対し、日本は2050年のW杯制覇という夢に向かって努力し続けている」と伝えた。

記事はサッカーについて「人を教育し、鍛錬し、文化生活を豊かにするためのものであり、お金もうけの場ではない」とし、サッカー分野における日本の努力にはポジティブな意味が含まれていると紹介。「中国サッカーが再び奮起するためには、サッカーの特性に合った発展計画を真面目に立てた上で実行し、サッカーの本質や機能に回帰して社会全体、特に青少年の間で健全なサッカー文化の基礎を育まなければならない」と提言した。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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