素敵な「中華マダム」や才能あふれる日中の娘さんが一堂に、日本コンテスト決勝戦

亜洲週刊    2022年12月4日(日) 19時30分

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第7回日本「中華マダム」および第5回「ミス国際華文」の決勝大会が東京都品川区内のホテルで開催された。香港メディアの亜洲週刊も、この話題を取り上げた。

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第7回日本「中華マダム」および第5回「ミス国際華文」の決勝大会が11月20日、東京都品川区内のホテルで開催された。香港メディアの亜洲週刊も、この話題を取り上げた。

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イベントは7月に始まり、在日中国系女性500人以上が応募した。まずは予選として、首都圏(東京、千葉、神奈川、埼玉)と大阪、名古屋、静岡、熊本、沖縄の各会場で出場者の服装、スタイル、言葉づかい、特技などを審査した。その結果、「中華マダム」では18人が、「ミス国際華文」では、5人が11月20日の決勝に進出した。


なお、「ミス国際華文」には、中国語が話せる未婚女性であれば、日中の国籍に関係なく応募することができる。コンテスト開催側は、中国語を学ぶのが好きな若い日本人女性が参加して、中日の民間交流を深める「触媒」となることを期待しているという。


大会組織委員長を務めた日中文化交流連合会の吉⽥健⼦会長は亜洲週刊の取材に対して、新型コロナウイルス感染症下での開催のために多くの困難に直面したが、「科学的感染防止」の精神に基づき、「美しい中日文化交流」が長年にわたる感染症の流行による重苦しく閉ざされた気持ちを癒やし、正常な生活を早期に取り戻す自信を高めることができるよう、困難を承知で取り組み、根気強く作業を続けたと説明した。

吉⽥健⼦会長(左一)

決勝進出者はチャイナドレス姿や特技の披露、日本語、中国語、英語での自己紹介を通じて、審査員や観客にそれぞれの魅力をアピールした。「ミス華文」の決勝戦に進出した5人はさらに、若い力と輝かしい笑顔で、中日文化の融合と助け合いのすばらしさを表現した。審査員長を務めたのは、世界的なウェディングドレスデザイナーの桂由美氏だった。また、今大会では初めてインターネット中継と視聴者投票を行った。参加したネットユーザーは数万人規模に達したという。


審査委員よる採点とネット投票の結果、「中華マダム」の部では34歳の汪琳娜さんの優勝が決まった。汪さんは日本に留学して修士号を取得し、現在は日本で起業して在日華人として経営者を務めている。「奥ゆかしさ」の部で栄冠を手にしたのは53歳の桜井美恵子さんだった。日本生まれの33歳の平野小百合さんは、日本語と中国語の熟達した表現能力と若い情熱で、「ミス華文」に選ばれた。

平野小百合さん

決勝大会会場では、宝塚歌劇団星組の元男役スターで現在も歌手や俳優として活躍する夢輝のあさんと朝澄けいさんも登場しして、華やかな雰囲気をさらに盛り上げた。

夢輝のあさんと朝澄けいさん

亜洲週刊によると、中国大陸出身者だけで在日中国人は71万6600人余りに達している。在日外国人総数の25.9%を占めており、日本最大の外国人民族集団だ。うち日本永住者は29万6000人余りで、技術・人文知識・国際業務に従事できるビザを保有する人は8万1000人余り、留学生は9万6500人余りだ。さらに1万3700人余りが日本で起業し、経営者になった。また2万5000人以上が日本人と結婚している。(翻訳・編集/如月隼人








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