内モンゴルの最低気温が氷点下42.7度の「極寒」に―中国

人民網日本語版    2022年12月2日(金) 19時10分

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内モンゴル自治区のアルグン市と根河市では気温が急降下し、アルグン市では11月30日に最低気温が氷点下42.7度まで下がった。

内モンゴル自治区のアルグン市と根河市では気温が急降下し、アルグン市では11月30日に最低気温が氷点下42.7度まで下がった。街中では氷霧が発生して、通行する車両もまばらになっている。道行く人々は寒さ対策の「完全装備」で、帽子のつばやマスク、眉毛などは呼気が凍り、真っ白になっている。11月30日、気温が急降下したフルンボイル市エヴェンキ族自治旗では、太陽の周りにボンヤリと見える光の輪「ハロ」が出現し、ロマンチックな冬の景色が広がった。

フルンボイル市気象局の職員によると、同市の気象モニタリング地点267カ所のうち、60カ所の最低気温が氷点下32度以下にまで下がった。うち3カ所は氷点下40度以下、8カ所は氷点下40度から38度、18カ所は氷点下38度から35度、31カ所は氷点下35度から32度だった。

同市気象台は、今後数日の気温は安定し、少し上昇すると予想している。ただ林区北部の一部のモニタリング地点では狭い範囲ながら極寒になる可能性があるとしている。

【豆知識】寒さの程度を正しく表現するために、気象学では「寒さのランク表」が制定されており、気温氷点下40度以下が「極寒」と呼ばれている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)



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