麻薬中毒者の発砲事件で2人負傷、警官の強行突入で解決―湖北省荊州市

Record China    2007年6月22日(金) 13時31分

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2007年6月19日深夜、湖北省荊州市で麻薬中毒者による発砲事件が発生、2人が負傷した。その後、犯人は逃亡し、一時宿泊施設内に立てこもった。警察は強行突入し、犯人を逮捕した。

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2007年6月19日深夜、銃を持った男1人がホテルで発砲、宿泊客2人を負傷させ逃亡した。

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事件発生後、現地警察はただちに捜査を開始、警官100人以上を動員して犯人の行方を追った。20日未明に市内の宿泊施設に泊まる犯人を発見。20日午前に部屋を包囲、犯人に投降を呼びかけた。銃を持ち、発砲をためらわない危険人物であるため、警察もひとまずは強行突入を控えたという。

しかし説得が不調に終わったため、武装警察は突入を決意。20日14時頃、武装警察荊州市支隊・彭濤(パン・タオ)大隊長は消防用斧で部屋の扉を破壊し、2人が援護する中、突入を開始した。犯人は抵抗し発砲したが、警官がいち早く犯人の腕をつかんだため、弾丸は逸れて壁にあたった。その後、犯人は取り押さえられた。

取り調べの結果、犯人の名前は陳万平(チェン・ワンピン)。荊州市出身の29歳で、麻薬中毒者だった。(翻訳・編集/KT)

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