「愛の不時着」ヒョンビンの日本でのイベントが続々中止に、安重根役が原因か=韓国ネット「敏感すぎ」

Record Korea    2022年12月3日(土) 18時0分

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1日、韓国・ニュースエンは「映画『ハルビン』主演俳優のヒョンビンに対する日本の態度が大きく変わり、注目を集めている」と伝えた。写真はハルビン駅にある安重根記念館。

2022年12月1日、韓国・ニュースエンは「映画『ハルビン』主演俳優のヒョンビンに対する日本の態度が大きく変わり、注目を集めている」と伝えた。

記事によると、態度の変化が見られたのは、韓流スターの日本でのファンミーティングを企画する企業。ある広告代理店関係者は「日本では、新記録を打ち立てた韓国ドラマ愛の不時着』をきっかけにヒョンビンの人気が急上昇したが、1~2カ月前から異様な雰囲気が漂っている」と話した。競うようにヒョンビンのファンミーティングを誘致していた日本の企業が最近、「集客に関する需要予測が以前と変化した」との理由で「態度を180度変えている」という。

人気俳優チャ・スンウォンやキム・ナムギルの日本ファンミーティングを主催した別の関係者も「10月にヒョンビンの所属事務所に10億ウォン(約1億円)規模の日本ファンミーティングと写真集の発刊を要請し反応を待っていたが、日本側からヒョンビン以外の俳優に変えてほしいと連絡があった」と話したという。

記事は「この“ヒョンビンパッシング”もやはり『ハルビン』への出演のニュースが出た後から始まった」と説明している。

11月20日にクランクインした「ハルビン」は、1909年10月26日にハルビン駅で韓国義軍(大韓義軍)の参謀中将、安重根(アン・ジュングン)が伊藤博文を狙撃する内容を扱ったスパイアクション映画だという。

韓国のネットユーザーからは「あんなに『愛の不時着』に熱狂していたくせに」「もう韓国ドラマを観ないで」など怒りの声が上がっている。

その他「他の国が歓迎してくれるからいいよ。日本は敏感すぎる」「そうしつつ『ハルビン』もヒョンビンが出演しているから観るんでしょ?」「ファンはそんなこと気にしない。なぜヒョンビンが来ないのかと大騒ぎになるだろう」「そうしたら日本のファンはヒョンビンに会いに韓国に来る」「パッシングしたところでヒョンビンにダメージはない」「どうせヒョンビンは今、子育てで忙しい」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

ハルビン駅にある安重根記念館

ハルビン駅にある安重根記念館

ハルビン駅

ハルビン駅

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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