<サッカー>「W杯ベスト16にアジアだけが姿なし」と中国で話題、オーストラリアは?

Record China    2022年12月1日(木) 13時0分

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サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会をめぐり、ベスト16に「アジアのチームだけが進出していない」ことが中国で注目を集めている。

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会をめぐり、ベスト16に「アジアのチームだけが進出していない」ことが中国で注目を集めている。

今大会は1日時点で、オランダ、セネガル、イングランド、米国、フランス、オーストラリア、アルゼンチン、ポーランド、ブラジル、ポルトガルがグループリーグを突破し、決勝トーナメント進出を決めている。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では、「欧州、アフリカ、北中米、南米の国がいずれも決勝トーナメントに進出したが、アジアの国だけが出場できていない」と話題に。オーストラリアはアジア枠からの出場だが、中国では「厳密にはアジアの国ではない」との声が多く上がっている。

微博では「W杯16強にアジアのチームだけがいない」がトレンド入りしており、オーストラリアについて「決勝トーナメント進出を決めたアジアで最初のチーム」と報じたメディアには、「彼らはアジアではない」とのコメントが寄せられ、最も多くの共感が集まっている。

また、別のブロガーも「オーストラリアは厳密に言えば決してアジアの国ではない。アジアの国の決勝トーナメント進出を期待する」と投稿したほか、中国のポータルサイト・新浪に掲載された「アジア勢全滅か」との記事でも、オーストラリアには言及されなかった。

オーストラリアは2006年にオセアニアサッカー連盟(OFC)からアジアサッカー連盟(AFC)に加盟したが、AFC加盟国の間でも賛否が割れ、物議を醸した。

アジアの国の中でまだ決勝トーナメント進出の可能性があるのは日本と韓国。中国のネット上では「(日本とサウジアラビアの大金星で)アジアの光が一転、アジア全滅か」「アジア頑張れ」「日本はまともにやっていれば(格下コスタリカに敗戦)とっくに突破第1号だったのにね」「日本に期待するしかない」「韓国の方が可能性がある」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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