<サッカー>日韓はチャンスなし、サウジも力不足でアジア勢全滅か―中国メディア

Record China    2022年11月30日(水) 15時0分

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中国のポータルサイト・新浪に30日、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、当初は「アジアの光」ともてはやされたアジア勢が全滅の一歩手前まで来ているとの記事が掲載された。

中国のポータルサイト・新浪に30日、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会をめぐり、「日韓はチャンスなし、サウジアラビアも力がない」として、アジア勢が全滅の一歩手前まで来ているとの記事が掲載された。

今大会ではアジア勢の活躍が目立ち、サウジアラビアが初戦で強豪アルゼンチンを破る快挙を成し遂げたのに続き、日本もドイツを相手に2-1で逆転勝利を収める大金星を挙げた。しかし、サウジアラビアは続くポーランド戦に0-2で敗れ、日本もランキングでは格下のコスタリカにワンチャンスをものにされて敗れた。

記事は、すでに3試合を終えたグループA、Bについて「カタールとイランというアジアの2チームの敗退が決まった。カタールは開催国として史上初めて3戦全敗で敗退という不名誉な記録を作り、最も恥ずかしい開催国とまで言われた。イランはアメリカに引き分けでもグループを突破できる状況で敗れ、言葉を失った」とし、「言い方は悪いかもしれないが、アジア勢全滅まであと一歩というところまできてしまった」と評した。

そして、そう言える理由として、グループCのサウジアラビアは1勝1敗ながら得失点差で3位となっており、最終戦で対戦するメキシコは強豪国で、今のところ最下位ながらまだ突破のチャンスが残っているため本気で臨んでくることが予想され、サウジアラビアにとっては厳しい状況だとした。

また、グループEの日本が突破するには最終戦で強豪スペインから勝ち点を奪わなければならないが、今世界でスペインから勝利を挙げられるチームは多くはないとし、スペインに若い世代が台頭して世代交代が進んでいるのに対して、日本は第2戦の出来があまりにひどかったと指摘。可能性として一番高いのは、スペインとドイツが勝利して共に決勝トーナメントに進むことだとした。

グループHの韓国についても、「2002年(日韓大会)の前例はあるにしても、クリスティアーノ・ロナウドを擁するポルトガルに韓国が勝つことができるだろうか?」と疑問を提起し、「ポルトガルはグループ首位通過を目指しているため(手を抜くことはなく)、日本と同様韓国も突破の可能性は低い」と予想した。

なお、グループDのオーストラリアもアジア枠からの出場でまだ突破の可能性が残っているが、同記事では触れられていない。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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