「神舟15号」搭乗の宇宙飛行士が記者会見―中国

CRI online    2022年11月29日(火) 11時20分

拡大

中国有人宇宙飛行プロジェクト弁公室によりますと、有人宇宙船「神舟15号」は29日午後11時8分の打ち上げを目指しています。

中国有人宇宙飛行プロジェクト弁公室によりますと、有人宇宙船「神舟15号」は29日午後11時8分の打ち上げを目指しています。宇宙飛行士の費俊龍、トウ清明、張陸の3氏が「神舟15号」に搭乗し、費氏が指令長を務めます。

28日午前、3人の宇宙飛行士は中国北西部甘粛省酒泉衛星発射センターの「問天閣」で、国内外のメディアに向けて記者会見を行いました。

今回の飛行の指令長を担当する費俊龍氏が、「神舟6号」の飛行士として任務を完了したのは17年前のことでした。「神舟15号」の飛行搭乗組はこれまで宇宙ステーションの任務を遂行した最も年齢の高い搭乗組です。費氏は、「最高齢の搭乗組だが、飛行の能力は依然として『青春の状態』を維持している」と自信を示しました。

トウ清明氏は中国が選抜して育成した最初の宇宙飛行士の1人です。これまでの25年間、一日もたゆまず学習と訓練を続け、ついに夢を実現させ、宇宙飛行に臨みます。トウ氏は「いくつになっても祖国に必要とされていることが、最も幸せだ」と述べました。

同じく、まもなく初の宇宙飛行を実現させる張陸氏は、今回の任務のために12年間準備をしてきました。張氏は「今回の飛行で、『神舟15号』の搭乗組は『神舟14号』の搭乗組と軌道上で面会する予定だ。彼らに秘密のプレゼントを用意している」と語りました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携