「奈雪の茶」がロゴ変更、日本要素捨て「国潮」強調―中国メディア

Record China    2022年11月29日(火) 8時0分

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中国ウェブメディアの紅星新聞によると、中国・深セン発の茶飲料ブランド「奈雪の茶」が、ロゴを「奈雪の茶」から「奈雪的茶」、「NAYUKI」から「NAIXUE」にひっそりと変更していた。

中国ウェブメディアの紅星新聞によると、中国・深セン発の茶飲料ブランド「奈雪の茶」が、ロゴを「奈雪の茶」から「奈雪的茶」、「NAYUKI」から「NAIXUE」にひっそりと変更していた。

12月7日にブランド誕生7周年を迎える奈雪の茶は、同メディアの取材に対し、「奈雪7周年のブランドアップグレードの動き」とした上で、ロゴを全国の店舗で順次変更していくことを明らかにした。


「奈雪」は創業者の彭心氏のハンドルネーム。最近は自らの「国潮(中国伝統の要素を取り入れたおしゃれな国産品のトレンド)」のラベルを強化したいと考えていて、彭氏は公の場で、「奈雪を世界に向かう茶飲料チェーンブランドにしてより多くの若者に中国茶を好きになってもらいたい」「地方の特色と地域の文化製品を探求して国潮化を堅持し続ける」などと繰り返し強調してきた。


記事は「ブランドから日本要素を捨てた消費財は奈雪だけにとどまらない」とし、2020年以降、無糖飲料ブランド「元気森林」が商品パッケージや広告などで「気」を「气」に変更したことや、生活雑貨チェーン大手「名創優品」が店舗のロゴを日本語から中国語に改めたことにも触れた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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