旭日旗に敏感なのは韓国とFIFAだけ?「世界は日本サポーターの善行だけ報道」と韓国メディア

Record Korea    2022年11月28日(月) 13時0分

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28日、韓国・スポーツ朝鮮は「27日に行われたサッカーのカタールワールドカップ1次リーグE組第2戦の日本対コスタリカ戦で、日本のサポーターが競技場内に旭日旗を掛けようとして制止された」と伝えた。

2022年11月28日、韓国・スポーツ朝鮮は「27日に行われたサッカーのカタールワールドカップ(W杯)1次リーグE組第2戦の日本対コスタリカ戦で、日本のサポーターが競技場内に旭日旗を掛けようとして制止された」と伝えた。

記事によると、日本の一部サポーターは競技場内に旭日旗を持ち込み、手すりや壁に掛けようとしたが係員に制止された。

記事は「旭日旗は国際大会が開催されるたびに問題となっている」とし、「日本の帝国主義を象徴する旭日旗は、政治的中立性を強調するサッカーで使用してはならないが、18年のロシアW杯では日本の応援団が旭日旗を揺らす姿が世界に中継された」「それ以降、国際サッカー連盟(FIFA)は旭日旗使用の深刻さを認識し、日本が出場する大会では『旭日旗使用禁止』について教育を行っている」「幸い、日本対コスタリカ戦でFIFAは迅速に対応した」などと説明している。

ただ「旭日旗の使用に敏感なのは韓国とFIFAだけだった」とし、「海外メディアでは日本のサポーターの善行だけが報じられている」と指摘。「日本のサポーターは試合後に恒例のごみ拾いをした。サポーターの多くがごみ袋を持参し、周囲のごみを全て回収する姿が取り上げられた」と伝えている。ある英メディアは「日本のサポーターは床をほこり一つない状態にするため、34度の暑さの中でも立派にごみ拾いをした」と報じたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「戦犯旗を応援グッズにしてはならない」「日の丸があるのになぜわざわざ旭日旗を使う?」「だから教育が大事なんだ」「そんなことをしているからコスタリカに負けた」「表と裏の顔が違うのは日本特有の伝統」「まずは歴史の掃除をしてほしい」「そのごみ袋の中に一番に入れるべきものは旭日旗だ」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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