「重大な法律違反の疑い」で調査、サッカー中国代表前監督・李鉄氏の像が撤去される―瀋陽五里河

Record China    2022年11月28日(月) 15時0分

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中国遼寧省瀋陽市の五里河近くの公園に建てられたサッカー元中国代表選手で昨年まで代表監督を務めた李鉄氏の像が27日までに撤去されたと、新京報が報じた。

中国遼寧省瀋陽市の五里河近くの公園に建てられたサッカー元中国代表選手で昨年まで代表監督を務めた李鉄(リー・ティエ)氏(45)の像が27日までに撤去されたと、新京報が報じた。

李氏をめぐっては、中国共産党湖北省規律検査委員会と湖北省監察委員会が26日、同氏が重大な法律違反の疑いで調査を受けていると発表した。違反の具体的な内容は不明。

新京報によると、中国代表が2001年10月7日に瀋陽五里河体育場でオマーンに勝利し、ワールドカップ(W杯)初出場を決めたことを受け、選手らとボラ・ミルティノビッチ監督の像が建てられた。

瀋陽五里河体育場は、2002年W杯日韓大会のアジア予選で中国代表が4勝したことから「中国サッカーの福地(福をもたらす土地)」とも呼ばれている。

李氏の像は26日午前までは公園内にあったが、27日までに撤去されたという。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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