性的暴行で逮捕のクリス・ウーに懲役13年、脱税でも追徴課税など116億円

anomado    2022年11月27日(日) 13時10分

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昨年8月に強姦(ごうかん)罪の疑いで逮捕された歌手で俳優のクリス・ウーについて、北京市朝陽区人民法院が第一審で13年の有期刑(懲役・禁錮)を言い渡した。

昨年8月に強姦(ごうかん)罪の疑いで逮捕された歌手で俳優のクリス・ウー呉亦凡)について、北京市朝陽区人民法院が第一審で13年の有期刑(懲役・禁錮)を言い渡した。

韓国の男性グループEXOの華人メンバーだったクリス・ウーは昨年夏、未成年を含む複数女性への性的暴行疑惑によって公安局に身柄を拘束され、8月16日には北京市の公安局が逮捕を明らかにした。その後、今年6月10日に裁判がスタートし、これまで審理の詳細は明らかにされていなかったが、今月25日に第一審の判決内容が公表されている。

中国メディアの報道によると、人民法院ではクリス・ウーに対し、強姦罪により11年6カ月の有期刑および国外退去を、さらに3人以上がわいせつ行為に関わった場合の聚衆淫乱罪によって1年10カ月の有期刑を言い渡している。ニュースサイトの網易(Net Ease)では、もし判決どおり服役した場合、カナダ国籍のクリス・ウーは45歳で刑期を終えたのち、直ちにカナダへと国外追放になると報じている。

これとは別に、国営メディア・中央電視台(CCTV)によると、クリス・ウーは2019年~20年の間に海外にある会社に経費名目で送金するなどして、9500万元(約18億4000万円)の申告漏れがあったと報道。北京市税務局ではクリス・ウーに対し、追徴税および滞納金、罰金合わせて6億元(約116億円)の支払いを命じている。(Mathilda)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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