「ワシントン条約」第19回締約国会議が閉幕

CRI online    2022年11月26日(土) 20時20分

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パナマで開かれていた国連の「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)」第19回締約国会議が、現地時間25日に閉幕しました。

パナマで開かれていた国連の「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)」第19回締約国会議が、現地時間25日に閉幕しました。大会は13日間にわたって行われ、参加した締約国は野生動物600種余りに対する新たな国際取引法規を制定し、シュモクザメやカルチャヒナ科のサメを含むすべてのサメ類や、マタマタ、グラスフロッグなどが締約附属書に加えられました。

国際野生生物保全協会(WCS)で国際政策担当のバイスプレジデントを務めるスーザン・リーバーマン氏は、「生物多様性の状況悪化など世界的な危機に対応する際には、世界各国が一致団結することが重要である。今大会は野生動物の保護に希望をもたらし、一里塚的な意義を持っている」と表明したうえで、「12月7日に開催される国連『生物多様性条約』第15回締約国会議が、生物多様性保護の分野のさらなる進歩を獲得することを望んでいる」と示しました。(提供/CRI

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