人民網日本語版 2022年11月27日(日) 6時0分
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ここ数年、吉林省はウインタースポーツ産業の発展に力を入れ、「暇な冬」だったのが、「忙しい冬」に変えている。
ここ数年、吉林省はウインタースポーツ産業の発展に力を入れ、「暇な冬」だったのが、「忙しい冬」に変えている。「ウインタースポーツ経済」は現地の農村振興の新たなエンジンとなり、村民たちが雪の資源の活用によって豊かさを実現するためのルートを広く開拓しつつある。新華網が伝えた。
同省吉林市永吉県北大湖鎮南溝村では今年、村民の于淑芬さん(53)が農家楽(農家の生活を体験できる民宿)を経営して12年目を迎えた。現在、吉林市ウインタースポーツ経済質の高い発展試験区の北大湖スキーリゾートに近い南溝村にはレストランと宿泊施設が100軒あまりあり、民宿のベッド数は1700床を超え、現地の村民の収入増加を牽引した。
張占華さん(38)は吉林市永吉県北大湖鎮官地村の村民だ。冬の農閑期を利用して、2016年から市内の万科松花湖リゾートでスキーのコーチをしている。
吉林市永吉県口前鎮に住む李連国さんは農家だ。2021年冬、吉林市ウインタースポーツ経済質の高い発展試験区の北大湖スキーリゾートスキー場運営部のロープウェー技術者に応募して、スキー場のロープウェーの運営・点検・メンテナンスの仕事をするようになった。冬に収入を増やす「新たな稼ぎを見つけた」と李さんは言う。
吉林省の万科松花湖リゾートで受付の仕事をする王爽さんは、スキー場の山裾にある豊満区段吉村に住んでいる。3年前に都市での仕事をやめて、自宅からわずか7キロメートルのスキー場で働く道を選択した。王さんは「ウインタースポーツ産業には大きな将来性があるので、私たちは故郷で働くことを選んだ」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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2022/11/25
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