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26日から30日にかけて、寒波が中国全土を横断し、大部分の地域で気温が急激に下がりそうだ。
11月もすでに終盤を迎えているものの、寒さはあまり感じていないという人も多いかもしれない。中国気象局によると、過去10日間、中国全土のほとんどの地域の気温が例年より2度から4度ほど、一部の地域では4度から6度ほど高めとなっている。
ただ、「寒波」は「満を持して」やってくるようだ。26日から30日にかけて、寒波が中国全土を横断し、大部分の地域で気温が急激に下がりそうだ。
中央気象台が24日に発表した予報によると、この先3日間、中国全土では主に3地域でまとまった雨や雪となりそうだ。まず、新疆ウイグル自治区北部では大雪となり、華南エリアでも雨の日が多くなり、東北エリアでもまとまった雪となりそうだ。寒気の影響で、内モンゴル自治区や華北北部、東北エリアといった地域の気温は目に見えて下がりそうだ。24日から26日にかけては、上記の地域の気温は6度から10度ほど、局地的には12度以上も下がる予想となっている。
また28日から30日にかけては、寒波の影響が東に移動しながら南下して国の中・東部を影響し、中・東部の大部分の気温が8度から14度ほど、局地的には16度以上も下がることになりそうだ。
さらに寒波の影響で、ドカ雪になる地域もありそうだ。25日から26日にかけて新疆ウイグル自治区北部の一部の地域では大雪となり、局地的にはドカ雪となるとみられている。
27日から30日にかけては、西北エリアの東部、華北エリアの一部の地域、東北エリア、黄淮、江漢、江淮といったエリアで雨やみぞれ、雪になる可能性もある。それ以外の多くの地域でも雨が降りそうだ。
気象専門家は、寒波が襲来し、大部分の地域で気温が急激に下がり、風も強くなるため、暖かい服装をするなど寒さ対策を講じるよう注意を呼びかけている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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