サウジ&日本の番狂わせで「ビルからダイブ」? 中国で違法賭博が横行―香港メディア

Record China    2022年11月25日(金) 20時0分

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24日、香港01は、サッカー・ワールドカップカタール大会で番狂わせが相次ぐ中、中国共産党中央規律検査委員会がサッカー賭博に手を染めぬよう警告する文章を発表したと報じた。

2022年11月24日、香港メディア・香港01は、サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で番狂わせが相次ぐ中、中国共産党中央規律検査委員会がサッカー賭博に手を染めぬよう警告する文章を発表したと報じた。

記事は、現在開催中のW杯ではサウジアラビアがアルゼンチンを、日本がドイツをそれぞれ破るジャイアントキリングが続けて発生し、違法なサッカー賭博に興じる多くの市民が番狂わせの結果に「これはもうビルから飛び降りなくては」と自嘲していると紹介。一方で、ネット上の違法サッカー賭博が横行していることについて、各地の警察当局が「サッカー賭博詐欺」に引っかからないよう注意喚起しているほか、中国共産党中央規律検査委員会が23日に「賭博行為の生存する土壌を排除せよ、若い幹部をサッカー賭博で毀損(きそん)させるな」と題した文章を発表したと伝えた。

そして、同委員会が発表した文章では、2014年のW杯ブラジル大会開催時に違法サッカー賭博に手を染めて60万元の賄賂を受け取っていた広西チワン族自治区の警察機関の四級警長(日本の巡査ないしは巡査長に相当)が今年2月に禁固2年4か月と罰金15万元の有罪判決を言い渡されたなどの事例が取り上げられ、「公職者が賭博に参加して賄賂を受け取るだけでなく、賭博の胴元になるなど違法犯罪の泥沼にどんどんはまっていくケースさえある」と指摘されたことを紹介した。

その上で、安徽省淮安市の党紀律検査委員会・監察委員会第一審査調査室の責任者である徐毅(シュー・イー)氏が「一部の若手幹部は修養が不足している上、重度の拝金主義により誘惑にあらがう力が不足している。また、その多くは社会に出てから時間が浅く、盲目的かつ楽観的な自信を持っており、ネット上の違法サッカー賭博が持つ害悪に対する認識が不十分である」と指摘するとともに、同委員会の文章が「賭博行為の背後には往々にして権力の問題が存在しており、賭博と汚職は密接に結びついている」と論じたことを伝えた。

記事はさらに、中国サッカー協会の党紀律検査委員会の幹部が「サッカーは中国でも大きな影響力を持つスポーツ競技の一つであるが、サッカー賭博行為はサッカーの理念に完全に背くばかりでなく、違法な行為だ」とし、社会全体でサッカー賭博にあらがい、サッカーの発展に向けたクリーンな環境づくりに取り組むことを呼びかけたとしている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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