日本で話題の「タートルタクシー」に、韓国ネットユーザー「ただでさえ高いのに、その上遅くなるの?」

Record China    
facebook X mail url copy

拡大

車内に設置された「ゆっくりボタン」を押すと、ゆっくり運転、エコドライブで運転してくれる日本のタクシー会社のサービスが話題だ。写真は東京。

(1 / 2 枚)

車内に設置された「ゆっくりボタン」を押すと、ゆっくり運転、エコドライブで運転してくれる日本のタクシー会社のサービスが話題だ。このサービスを行っているのは三和交通グループで、高齢者や妊婦をターゲットに東京を除く関東圏で昨年12月から営業開始している。

その他の写真

6月上旬に韓国メディアで、この「タートルタクシー」が紹介された。日本と韓国のタクシー文化には、さまざまな違いがある。日本ではタクシーの初乗り料金が都内で730円であるのに対し、韓国では一般のタクシーで約300円だ。電車やバスなど、公共の交通機関の値段と比べても、韓国は日本のような割高感・高級感はない(電車・バスの初乗り料金は約100円)。乗客がタクシーに求めていることは、目的地まで早く到着するということである。そのためか、このニュースに対しても多くのネットユーザーたちは否定的な意見を持っている。

「良さそうにも見えるが、タクシーに『早さ』を求める韓国人にとってはもどかしくて、まず無理」

「日本のタクシーは、ただでさえ高いのに。その上遅くなるなんて」

「もし韓国にそのサービスが導入されたとしても、日本みたいにうまくいくとは思えない」

大部分はこのような意見だが、一方で以下のようなコメントもあった。

「(横浜の街をゆっくり走るタクシーの映像を見て)ちょっとうらやましい。天気のいい日に、横浜の風景をゆっくり見ながらタクシーに乗るっていうのもいいなあ」(翻訳・編集/青竹 文)



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携