韓国の女性リポーター、W杯生中継で外国人サポーターに体当たりされ物議

Record Korea    2022年11月24日(木) 22時0分

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22日、韓国・世界日報によると、サッカーのワールドカップカタール大会の様子を現地から生中継していたKBSの女性リポーターが外国人サポーターに体当たりされる映像が公開され、物議を醸している。

2022年11月22日、韓国・世界日報によると、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の様子を現地から生中継していたKBS(韓国放送公社)の女性リポーターが外国人サポーターに体当たりされる映像が公開され、物議を醸している。

KBSのチョン・イスリポーターは21日、自身のYouTubeにある映像を掲載した。映像には、開会式が行われた20日に現地の雰囲気を伝えるため生中継を行うチョンリポーターの姿が映っている。

生中継開始直前、カメラに気づいた外国人男性らはチョンリポーターを囲み、歌を歌い出す。そのうち1人はチョンリポーターの肩に手を回している。

さらに別の男性が口にたばこをくわえて登場し、自身の国の国旗をチョンリポーターに持たせようとする。チョンリポーターは手でやめるよう合図しリポートを続けたが、男性は立ち去る際にチョンリポータの肩に強くぶつかった。チョンリポーターはよろけ、やや驚いた表情を浮かべている。

生中継を終えたチョンリポーターは「とても驚いた。急に肩を組まれどうしていいか分からず困惑した」などと話したという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「これはスキンシップではなくセクハラ」「ただの暴力」「招待された客は豚肉も食べられないし、女性リポーターはこの扱い。なぜこんな国でW杯が開催されたのか」「W杯を開催したことでカタールのイメージがどんどん下がっていく」「ボディーガードをつけるか男性リポーターを送るべき」「韓国がいかに安全な国であるかが分かった」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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