2014年7月1日、新浪体育によると、6月29日に中国で行われたゴルフツアーで、中国選手と韓国選手が殴り合うという驚くべき一幕があった。

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決勝ラウンドの18ホールを終えた段階で、中国の元天（ユエン・ティエン）と韓国の金馬丁（Kim Martin）は13アンダーの首位で並んでいたため、18番ホールでのプレーオフに突入した。そして、プレーオフで両者がグリーン付近に来たとき、元は競技委員に「金はライン上の砂を拾った。同組の私に確認も取っていない」と金の違反を指摘した。そして、競技委員は事実関係を確認後、金に2打のペナルティを与えた。

これに不満を露わにした金は、手を伸ばして元を押した。一方の元も金の顔をたたいた。現場の競技委員と大会組織委員は2人を引き離し、なんとかその場を収めた。その後の協議の結果、2人はともに競技資格を取り消され、3位でフィニッシュしていた中国選手が優勝となった。

競技委員は「元選手は金選手の顔をたたいた。金選手も元選手に手を伸ばし、身体の接触があった上、侮辱的な言葉を発した。これらの行為はゴルフ規則とマナーに反する」と処分の理由を説明している。（翻訳・編集/北田）