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世界中のサッカーファンが待ち望む2022年FIFAワールドカップが20日夜、カタールでキックオフされました。スタジアムからファン向けの宿泊施設まで、「中国製」が会場内外を彩っています。
世界中のサッカーファンが待ち望む2022年FIFAワールドカップ(W杯)が20日夜、カタールでキックオフされました。スタジアムからファン向けの宿泊施設まで、「中国製」が会場内外を彩っています。
カタールW杯のメイン会場で、決勝の舞台でもあるルサイル・スタジアムはカタール最大のスタジアムで、中国鉄建国際集団が請け負って建設しました。数多くの世界一を達成したこのスタジアムは、8万人以上を収容でき、カタールの紙幣デザインにも採用されました。
ルサイル・スタジアムは、カタールの伝統的な器からインスピレーションを得ており、外観はボウル状で、ルーフ部分は馬の鞍(くら)のような形をしていて、外壁は金色に輝くカーテンウォールとなっています。
そのほか、中国企業はファン向けの宿泊施設、ドーハ南部の「ファンビレッジ」の建設にも参加しました。ファンビレッジには、コンテナ型で2人用の部屋6000室が設置されています。(提供/CRI)
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