死ねということ…?韓国ロッテ製菓がクレーム客に香典袋を送り物議=韓国ネット「どっちもどっち」

Record Korea    2022年11月24日(木) 1時0分

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22日、韓国・国民日報は「韓国のロッテ製菓が製品への不満を示した顧客に香典袋を送っていたことが分かった。同社は不手際を認め顧客に謝罪した」と伝えた。

2022年11月22日、韓国・国民日報は「韓国のロッテ製菓が製品への不満を示した顧客に香典袋を送っていたことが分かった。同社は不手際を認め顧客に謝罪した」と伝えた。

記事によると、慶尚南(キョンサンナム)道梁山(ヤンサン)市に住む主婦のAさんは先月11日、近くのコンビニでロッテ製菓の菓子「ぺぺロ」を購入した。キャラクターの絵と中に入っているステッカーが目当てだったが、購入した商品には外装と異なる製品が入っており、ステッカーは入っていなかった。Aさんはコンビニを通してロッテ製菓の担当者に連絡を取り、ステッカーを送付するとの回答を得た。

その後、17日に同社から本来購入するはずだった製品とステッカーが送られてきたが、ステッカーは香典袋に入れられていたという。Aさんは衝撃を受け、涙が出たといい「封筒を見て恐ろしくて鳥肌が立ち、手が震えた」と話している。Aさんは最近、事故で足を負傷し手術を受けたこともあり、香典袋が一層、不吉なものに感じられたという。ロッテ製菓の担当者からは当初、自分でコンビニに出向き製品を交換するように言われたため、けがのせいで動けないという事情を話したという。Aさんの夫はロッテ製菓に対し「けがをしているという状況を知りながら香典袋を送ってきたのは、死ねという意味なのか」と抗議したという。

ロッテ製菓担当者は「決して悪意はなかった」と謝罪し、無地の封筒を使うはずが、封筒をよく確認しなかったというミスだった」と説明している。Aさんに会って謝罪したいとも明らかにしている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「故意の可能性が高いと思う」「香典袋は、封筒に大きく『賻儀』と書いてある。何かを入れる時にその字が目に入らないわけがない」「これは本当にひどい」「何がミスだよ。社内に普通の封筒も置いてないわけ?」など、ロッテ製菓側をとがめるコメントが寄せられている。

一方で、「足が痛くて店に交換に行けない?じゃあ最初に買った時はどうしたの?うそをついてない?」「足が痛くて買ったコンビニまで行けないなら夫に行ってもらえばよかったのに。夫はメーカーに抗議はできてもお菓子の交換には行けないの?ロッテ側も、たとえ面倒な客でも企業がこんな対応をするのはありえない。どっちもどっちだ」「どれだけひどいクレームをつけたら香典袋が送られてくるんだろうな」「ただのクレーマーだね。それに香典袋を送りつけて対抗するロッテもすごいけど」など、Aさんがよほどひどいクレーマーだったのではと指摘する声も多く上がっている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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