烏鎮メタバース都市体験館がこのほど正式に開館した。烏鎮人民公園の北西側に位置する同館は、建築面積約1874平方メートル、メタバース体験、メタバース公共スペース、メタバース発表会、メタバース科学教育などの機能を持つ。人民網が伝えた。

同館は烏鎮鎮政府と中交投資有限公司が設立したもので、大量のデジタルツイン、人工知能（AI）、仮想現実（VR）などのメタバース拡張現実およびAIテクノロジーを駆使し、時間と空間の制限を打破した。会議、展示、レジャー、娯楽の従来モデルを変え、全く新しい体験をもたらす。

同館内には8大シーン、計20余りの体験プログラムが設置されている。例えばバーチャルデジタルヒューマンがリアルな人間とAI対話を行い、烏鎮の歴史を語ることや、デジタルペットにより体験者を水の都に案内できること、「数蔵無尽」プログラムにより烏鎮デジタル芸術作品を閲覧できること、「水雲行歌」プログラムにより烏鎮の完全没入型VR旅体験ができること、「広莫之野」プログラムによりVRキャラクターに変身し未来の烏鎮に入ることができることなどだ。（提供/人民網日本語版・編集/YF）