ワン・イーボーら所属の芸能事務所、香港上場計画再開―中国メディア

anomado    2022年11月21日(月) 9時30分

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中国の人気男性アイドル、ワン・イーボーらが所属する芸能事務所、楽華娯楽集団が、香港証券取引所のメインボードへの上場計画を再開したと、中国メディアの澎湃新聞が19日付で報じた。

中国の人気男性アイドルワン・イーボー(王一博)らが所属する芸能事務所、楽華娯楽集団(YHエンターテインメント・グループ)が、香港証券取引所のメインボードへの上場計画を再開したと、中国メディアの澎湃新聞が19日付で報じた。

記事によると、楽華娯楽が再び香港証券取引所に上場申請書を提出したことが16日、分かった。中信建投国際と招商証券国際が連席保証推薦人。

楽華娯楽は今年3月、香港証券取引所に上場を申請。8月7日に聴聞審査が終わり、8月24〜31日の日程でブックビルディングを実施し、9月7日の上場を目指していたが、直前になって延期を決定した。

延期の原因について、米ブルームバーグは消息筋の話として、「投資家の関心が評価額の期待に応えられなかったため」と報じた。目論見書によると、1億3300万株を発行し、香港で1325万6000株、国際市場で1億1900万株を売り出す計画だった。1株当たり6.80~8.50香港ドル(約121~151円)で、単元株数は400株。

今回提出した目論見書によると、今年1~9月の売上高は前年同期比15.9%減の7億5300万元(約148億4200万円)。売上高の減少は主に新型コロナウイルス感染症の影響によるものとしている。

2009年設立の楽華娯楽は現時点で中国最大の芸能事務所。今年3月時点で、ハン・グン(韓庚)、ワン・イーボー、モン・メイチー(孟美岐)、ファン・チョンチョン范丞丞)ら58人のタレントと練習生80人が所属している。

ワン・イーボーは、中韓合同ボーイズグループ「UNIQ」のメンバーとして14年にデビュー。19年のブロマンスファンタジー時代劇陳情令(邦題同じ)」の爆発的ヒットで大ブレークした。俳優、歌手、ダンサー、番組MC、オートバイレーサーなど多方面で活躍している。楽華娯楽の20年以降の売上高の8割以上がワン・イーボーによるものという。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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