中国から台湾へ寄贈されたパンダ「団団」死ぬ、18歳、遺体は標本にして保存へ

Record China    2022年11月20日(日) 13時0分

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台湾の台北市立動物園は19日、雄のジャイアントパンダ「団団」が死んだと発表した。18歳だった。

台湾の台北市立動物園は19日、雄のジャイアントパンダ「団団」が死んだと発表した。18歳だった。

独ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトによると、中国は台湾との関係が相対的に良好だった2008年に雄の「団団」と雌の「円円」を台湾に贈った。

台湾メディアによると、団団は、8月にてんかん発作とみられる異変が生じたため検査したところ、脳腫瘍の疑いが分かり、緩和治療が行われていた。19日に心臓の鼓動が停止したことが確認されたという。

同園は、団団を解剖して死因を究明するとともに、遺体を毛皮標本と骨格標本にして保存し、毛皮標本を園内に留める方針だという。(翻訳・編集/柳川)



※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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