記事は、米国国際教育研究所(IIE)が14日に発表した「The Open Doors 2022 Report」を引用し、「米国の留学生の数が全面的な反発を見せ、すでに新型コロナの感染拡大以前の水準に近づいていることが明らかになった」と伝えた。同報告は、現在インターンシップや研修を行っている学生も含めた米国の約3000校の学生を調査したものだ。
米国際教育サイト「The PIE News」によると、米国務省教育文化局の学術プログラム担当官であるEthan Rosenzweig氏は、「バイデン政権は中国人留学生が歓迎されていることを強調してきた」「米国の大学は引き続き中国人学生を重視し、中国での学生募集を優先する」とし、「高等教育分野で20年の経験を持つ者として、中国もすぐに米国の大学に向けて開放し、米国の大学が直接中国に行って学生を募集できるようになることを期待している」と述べたという。(翻訳・編集/刀禰)
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