習近平主席、「中国はアジア太平洋運命共同体の構築を揺らぐことなく推進」

CRI online    2022年11月18日(金) 13時30分

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習近平国家主席は現地時間17日、アジア太平洋経済協力会議ビジネスリーダーサミットで「初心を守り、共に発展を促してアジア太平洋協力の新たな一章を切り開く」と題した書面演説を行いました。

習近平国家主席は現地時間17日午後、バンコクで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)ビジネスリーダーサミットで「初心を守り、共に発展を促してアジア太平洋協力の新たな一章を切り開く」と題した書面演説を行い、中国がアジア太平洋運命共同体の構築を揺らぐことなく推進し、アジア太平洋の安定と繁栄のためにより多くの貢献をしていく考えを示しました。

習主席は演説の中で、「過去数十年間、アジア太平洋メンバーの経済発展は並々ならぬ成果を収め、アジア太平洋経済協力は地域の発展に力強い原動力を注ぎ込み、人民の福祉を効果的に向上させた。その経験は貴重で、初心を守らなければならない」と指摘しました。

また、平和的発展の道を歩むべきだと指摘したうえで、「アジア太平洋地域は誰かの裏庭ではなく、大国の闘技場になるべきでもない」との考えを示しました。

習主席はさらに、開放と包容の道を歩まなければならないと示し、「数十年来、APECは開放的な地域主義を堅持し、多様性と無差別の原則を堅持し、包摂的で普遍的な地域協力の枠組みを構築してきた。このような度量と構造をもって、アジア太平洋地域は地域経済一体化の面で時代の先頭に立つことができた」と述べました。

習主席は、一致協力の道を歩む必要性にも触れ、「長期にわたり、アジア太平洋地域は同舟共済を堅持し、共に困難な時局を克服し、協力の中で共同体意識を形成したことが、継続的な発展を実現する深い土台となってきた。協力を強化し、互いに支持し、助け合い、アジア太平洋経済が世界経済の回復の先頭に立つよう推進しなければならない」と話しました。

また、習主席は「新たな情勢の下、われわれは歴史の経験と教訓を汲み取り、時代の挑戦に応じてアジア太平洋地域経済一体化を断固として推進し、発展の新たな局面を共に開拓し、アジア太平洋運命共同体を構築していく」と強調しました。(提供/CRI

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