韓国メディアの記者、カタールのホテルを「まるで避難所」と酷評―中国メディア

Record Korea    2022年11月18日(金) 19時0分

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17日、新浪網に、サッカーワールドカップ(W杯)が開かれるカタールに滞在する韓国メディアの記者が現地のホテルについて「まるで避難所」と評したことを紹介する記事が掲載された。

2022年11月17日、中国のポータルサイト・新浪網に、サッカーワールドカップ(W杯)が開かれるカタールに滞在する韓国メディアの記者が現地のホテルについて「まるで避難所」と評したことを紹介する記事が掲載された。

記事は、自国代表が出場するということで韓国のメディアは今大会も取材に気合が入っており、早々にカタール入りして現地の状況を伝える一方で、大会を取り巻く環境の悪さに対して次々と不満をこぼしていると紹介。現地入りしている「ソウルスポーツ」の記者が「ここの環境は想像していたよりも劣悪だ。市街地から車で40分の所にあり、災害時の避難所と何ら区別がつかないようなこのホテルでも1泊207米ドル(約2万9000円)もするというのは、にわかに信じ難い」と評したことを伝えた。

その上で、この記者が掲載した写真からは、記者の宿泊したホテルがコンテナ式の移動ホテルであることが分かると指摘。カタールは国土面積が1万1500平方メートル、人口300万人という小さな国であり、大きなスタジアムとともに全世界からやってくるサポーターをすべて収容できる宿泊施設までを完備するというのは難しく、比較的設備の簡素な移動式ホテルが活用されていると説明するとともに「設えは簡素であるものの、こういう移動式ホテルに泊まるというのもW杯でできる普段とは異なる体験と言える」とした。

また、カタールは非常に裕福な国であるため、環境が非常に良好な高級ホテルも当然少なからず存在すると紹介し「韓国代表は当然ながらすべての設備が整い、館内全体が韓国を応援してくれるような素晴らしいホテルに滞在している」と説明。「韓国メディアは使えるお金が限られているから、宿泊するホテルは簡素なものというだけの話だ」と断じている。(翻訳・編集/川尻



※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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