河野談話検証は新たな“歴史問題の挑発”、韓国議会が糾弾決議を採択―中国メディア

Record China    2014年7月1日(火) 11時34分

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30日、日本政府は河野談話継承を明言しているが、韓国側は新たな“歴史問題の挑発”だと抗議した。写真は韓国の慰安婦像。

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2014年6月30日、環球時報(電子版)は記事「日本の河野談話検証を糾弾、韓国議会が決議案を可決」を掲載した。

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先日、日本政府は河野談話予算委員会の検証結果を報告した。一部の文言などについて発表前に韓国当局とすりあわせしていた事実などを明らかにしたが、日本にとって受け入れられない事実の歪曲などはないと結論付けている。また、日本政府も河野談話は今後も継承すると表明している。

河野談話自体が覆されたわけではないが、日本の動きに強く反発しているのが韓国だ。

韓国・聯合ニュースによると、韓国の国会外交統一委員会は30日、日本政府による河野談話検証に対する糾弾決議を採択した。河野談話検証は新たな“歴史問題の挑発”だと批判。河野談話は日本政府が独自に調査、判断して発表した談話であり、日韓政府の協議により作成されたものではない、検証の背景には慰安婦問題の責任を韓国政府に押し付けようと日本の意図があると主張している。(翻訳・編集/KT)

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