2014年6月30日、韓国・中央日報によると、北朝鮮との軍事境界線付近で、韓国陸軍の兵士が銃を乱射するなどして同僚兵士5人を殺害した事件で、事件を起こした兵士は動機について「同僚のいじめが原因だった」と供述している。国際在線が伝えた。

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同兵士は、身体が虚弱なことや頭髪が薄いことから、同僚から「ガイコツ」「痩せザル」などのあだ名で呼ばれていた。事件発生の当日には、ノートに自分を嘲笑する低俗な言葉とガイコツの絵が書かれているのを発見し、怒りに火が付いたという。

同兵士の勤務日誌には、同僚のいじめが徐々にエスカレートしていることが書かれていた。5月には軍に自分をいじめる同僚と一緒に勤務したくないと申し出たが、軍は受け入れなかった。兵士は自殺を図って身柄を拘束され、現在入院している。（翻訳・編集/北田）