サッカー元中国代表で前代表監督の李鉄氏、当局に連行され調査受ける―仏メディア

Record China    2022年11月14日(月) 11時0分

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サッカー元中国代表で前代表監督の李鉄氏が関係当局に連行され調査を受けていると報じられた。

サッカー元中国代表で前代表監督の李鉄(リー・ティエ)氏(45)が関係当局に連行され調査を受けていると報じられた。現時点で、当局からの発表はないという。

仏RFIの中国語版サイトの13日付報道によると、中国のスポーツメディア、新浪体育の公式ウェイボーは12日、オーストラリア在住のスポーツ番組キャスターである李平康氏の投稿を引用する形で、李鉄氏は連行される直前、中国サッカー協会が主催するプロコーチのトレーニングミーティングに参加していたと報じた。

李平康氏は投稿で、「多くの情報源が李鉄氏に何かあったことを認めているが、以前の状況から判断すると、連行されたからといって実証されるとは限らない。ばつが悪いことに、昨日、李鉄氏がワールドカップ(W杯)の解説を務めることが公式発表されたばかりだった。W杯が始まるまでに戻ってこなければ、彼のこのことは公開されたに等しい」としている。

李鉄氏のウェイボーアカウントは7日を最後に投稿が止まっている。

李鉄氏は現役時代、中国代表の中心選手として2002年日韓W杯に出場し、イングランド・プレミアリーグのエバートンやシェフィールド・ユナイテッドなどでもプレー。引退後は、中国リーグの広州恒大や中国代表でアシスタントコーチを務め、中国代表を率いていたマルチェロ・リッピ監督が辞任すると暫定監督として指揮を執り、20年1月に監督に就任した。中国サッカー協会は21年12月、李鉄氏が中国代表監督を辞任したと発表した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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