中国のスポーツメディアの虎撲や直播吧によると、12日に行われたサッカーの中国スーパーリーグ（1部）第25節、山東泰山と河北の試合前、河北の選手がピッチに整列し、給与支払いを求めて「（クラブを所有する中国の不動産開発会社、華夏幸福基業のトップ）王文学は契約の精神を守れ、中国選手も人だ」と書かれた横断幕を掲げた。

河北の選手は3日の試合前にもピッチに整列し、「華夏幸福が中国選手に血と汗を流して稼いだ金を返済するよう懇願する」と書かれた横断幕を掲げていた。

これについて、中国のネットユーザーからは「選手たちに罪はない。選手たちを応援したい」「今では試合そのものよりも、試合前の横断幕を見るのが楽しみになってきた」「ここまで1勝25敗」「もういい加減解散しろ」などの声が上がった。（翻訳・編集/柳川）