外交部の華春瑩報道官は11日、習近平国家主席が14～17日にインドネシアのバリ島を訪れて第17回20カ国・地域首脳会議（G20サミット）に出席するほか、17～19日にはタイを公式訪問して、アジア太平洋経済協力（APEC）第29回非公式首脳会議に出席することを明らかにしました。

外交部の趙立堅報道官は11日の定例記者会見で、「これは、中国のアジア太平洋地域に向けて行う重要な元首外交であり、アジア太平洋諸国との経済協力を非常に重視していることの表れだ」と述べました。

趙報道官は、「中国は、インドネシアやタイとの運命共同体の構築により、ハイレベルの戦略的相互信頼関係を深め、質の高い『一帯一路』の共同建設や諸分野における実務的協力を緊密にし、二国間関係のレベルアップを絶えず推し進め、地域と世界の平和と発展にプラスエネルギーや新たな原動力を注いでいくことを期待する」と説明しました。（提供/CRI）