福原愛さんの不倫騒動、なぜここまで大きなトラブルになったのか―華字メディア

Record China    2022年11月12日(土) 16時0分

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華字メディア・日本華僑報は10日、「福原愛さんが大きなトラブルを起こしてしまった」と題する記事を掲載した。

華字メディア・日本華僑報は10日、「福原愛さんが大きなトラブルを起こしてしまった」と題する記事を掲載した。

記事は、卓球元日本代表の福原愛さん(34)について、「日本で『天才卓球少女』と呼ばれた福原愛さんは、コートを離れて数年が経ったにもかかわらず、甘い顔立ちと輝かしい戦績で人気を誇っている。また、中国でのトレーニング経験や台湾人の妻になったこともあり、流ちょうな中国語を話す福原さんは中国でも人気を集めている」とし、「その後、離婚問題である程度マイナスの影響が出たが、日中両国民から見れば福原さんは一般の引退選手を超える人気を誇っている。ただ、これだけ人気があっても、別の女性(不倫相手の妻)からの“恨み”を晴らすことはできず、この女性が多くの人気を集める福原さんを法と倫理の泥沼に引きずり込むことになった」と不倫問題に言及した。

記事は、「福原さんは台湾の元卓球選手・江宏傑(ジアン・ホンジエ)と結婚してから出産まで、『スポーツ界の佳人』ともてはやされてきた。離婚前後のゴシップで一時は世間の話題になったが、福原さんは東京五輪の解説者を務めたことでネガティブなコメントを振り払い、その勢いで新たな恋愛を見せることができた」とした。

一方で、「週刊文春の11月10日号の記事によると、福原さんが5歳年下の男性・Aさんと不倫していたと、女性セブンが2021年3月4日付で報じた」とし、「福原さんは『友達の1人』と釈明し、不倫関係を否定していたが、約4カ月後の7月8日に元夫の江との離婚を正式に発表。Aさんも妻のB子さんと同年11月2日に離婚した。その後、Aさんは福原さんが3億円で購入した新築マンションに引っ越し同棲生活をスタートさせている」と説明した。

さらに、2022年8月5日、B子さんは福原さんに対し、不貞行為に対する精神的苦痛への慰謝料300万円、離婚に対する精神的苦痛への慰謝料500万円など、計1100万円を請求する訴訟を起こしていたと報じられたことに言及。訴状では、「離婚に対する精神的苦痛」について、「被告は、原告からAを略奪し、再婚することを画策し、実際に離婚が成立した。しかも、被告はお泊りデートが発覚し、Aが既婚者であることが大々的に報道され、社会的に非難されたにもかかわらず、これを認識しながらもAと原告とを離婚させた。(略)原告はAと円満な家庭生活を送っていたが、被告により、突如として、学生時代から9年半も寄り添ったAを被告に略奪された。これによる原告の精神的苦痛は筆舌に尽くし難い」と記されているという。

記事は、「果たして福原さんとAさんの交際は、それぞれが離婚してからの自然な流れなのか、それともダブル不倫なのか?福原さんは真実の愛を求めてこうするしかなかったのか、それとも横やりを入れての不倫なのか?」とし、「こんなゴシップのような問題は、傍観者からすればお茶の間の話題だが、日本の法律面からは福原さんの法的責任や賠償義務の有無が問われることになる」と説明。「日本では不倫行為に対して、非のない配偶者側が不倫相手に精神的苦痛への損害賠償を請求することができる。賠償額は明文化されていないが、司法実務上は通常300万円だ。しかし、B子さんが請求額を1100万円に引き上げたのは、福原さんがAさんと公然とお泊まりデートをしたことがあまりにも悪質で、マスコミが追求しても収まらず、真摯(しんし)に悔い改め謝罪するどころかB子さんがAさんと離婚せざるを得ない状況に追い込んだからだろう。B子さんにしてみれば、福原さんの行動は許せないものであり、一般的な不倫行為による被害を超えていたのだろう」と述べた。

最後に「今回大きなトラブルになったのは、福原さんが有名人だからではなく、日本の法律が不倫を一切容認していないからだ」とし、「エンタメの要素を抜きにして、福原さんの一件は結婚において注意すべきことのシンボルになりそうだ」と締めくくった。(翻訳・編集/刀禰)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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