台湾・馬総統が反発=大陸側の「台湾の前途は中国人全体が決める」は受け入れられない―中国メディア

Record China    2014年6月30日(月) 21時40分

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27日、環球時報(電子版)によると、台湾の馬英九総統は先日、米誌フォーブスのインタビューに応じ、「台湾の前途は台湾同胞を含む中国人全体で決定する」とする中国側の発言を受け入れられないとの姿勢を示した。写真は馬総統。

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2014年6月27日、環球時報(電子版)によると、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は先日、米誌フォーブスのインタビューに応じ、「台湾の前途は台湾同胞を含む中国人全体で決定する」とする中国側の発言を受け入れられないとの姿勢を示した。

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中国大陸の対台湾政策を担当する中国国務院台湾事務弁公室の范麗青(ファン・リーチン)報道官は11日の定例記者会見で、「中国の主権と領土保全に関わるあらゆる問題は、台湾同胞を含む全中国の人民が共同で決めなければならない」と発言していた。

これに対し、馬氏は「このようなテーマは極めてデリケートであり、中国大陸の人々はこれが台湾にとって受け入れられないことだと理解していない」と指摘。「大陸は、台湾を研究するにあたり、多くの人的・物的資源を費やし、多くの機関が台湾に関係者を派遣してきた。だが台湾の人々が大陸を脅威とみなさないようになるためには、大陸側はさらになすべきことが多くある」と述べた。(翻訳・編集/NY)

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