ご飯を食べるのも命がけ!「空中吊り下げレストラン」、上海にオープン―中国

Record China    2014年6月30日(月) 7時58分

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27日、世界の多くの国にある「空中吊り下げレストラン」が、上海市陸家嘴エリアに登場した。

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2014年6月27日午前9時30分(現地時間)、中国・上海市で、定員22人の空中吊り下げレストランが小雨の中をゆっくりと上昇し始めた。新民網が伝えた。

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地上から50メートルの高さで、吊り下げられた空間で食事をするというのはどんな感じだろうか。世界の多くの国にある「空中吊り下げレストラン」が、上海市陸家嘴エリアに登場した。もともと今月26日がオープン予定日だったが、梅雨時で大雨が降ったため、27日のお目見えとなった。初日は満席で、空に昇るレストランの様子を見た人からは「ご飯を食べるのも命がけ!」という声が上がった。

場所は浦東四季酒店の屋外駐車場で、巨大なクレーン車につり上げられて上空に到着した。レストラン利用客はシートベルトでしっかり座席に固定され、細々とした持ち物は持ち込み禁止だ。食器が落下して下にいる人に当たらないよう、クレーン車とレストラン下方の一帯は誰も入れないようになっていた。

第1回目の営業時間は約50分で、これには往復時間も含まれる。メニューは「トマトとキュウリのパプリカムース添え」、「バスのタルト仕立て ミョウガとレモンを添えて」、「カニのティラミス風 ピーチに生姜を散らして」の3品で、接客のプロが料理を提供。料理を担当したのは四季酒店のシェフで、海外の同じようなレストランでの経験があるという。従業員もシェフも装備はばっちりで、白いコック服のほか、バンジージャンプの時に着るような安全装置を身につけていた。

レストランは見物者の歓声が上がる中、空に昇っていった。1回の料金は1888〜8888元(約3万〜14万5000円)と幅がある。主催者によると、次回の上海での営業は9月から10月ごろを予定している。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/RR)

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