日本が中国の宇宙ステーションをうらやましがる―中国メディア

Record China    2022年11月5日(土) 11時0分

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3日、観察者網は、中国の宇宙ステーション「天宮」について、日本メディアがうらやましがっているとする記事を掲載した。

2022年11月3日、中国メディアの観察者網は、中国の宇宙ステーション「天宮」について、日本メディアがうらやましがっているとする記事を掲載した。

記事は、日本の大手紙が1日に「中国の新宇宙ステーション『天宮』は豪邸仕様、120種の中華料理も」と題した文章を発表し、その行間からは羨望の情がにじみ出ていたと紹介。文章は日本や欧米諸国が共同利用している国際宇宙ステーション(ISS)と比較し、「天宮」は大きさこそISSにかなわないものの、高い快適性が確保されているとの見解を示したと伝えた。

そして、「天宮」が天和メインキャビン、問天実験キャビン、夢天実験キャビンの3つのキャビンからなり、同時に3〜6人が滞在可能であるとしたほか、メインキャビン内には個室の睡眠環境と専用トイレが設置されておりプライバシーにも十分配慮されていると紹介されたことを伝え、「寝室3部屋、リビング2部屋に収納部屋つきの豪邸と評されたこともある」としている。

さらに、日本メディアが「天宮」で提供される食事にも言及し、魚香肉絲や宮保鶏丁など120種類もの料理を提供可能であるほか、厨房には食品加熱装置や冷蔵庫が用意されており、乗組員が温かい食事や新鮮な果物を食べられるようになっていると紹介したことを伝えた。

この件について、中国のネットユーザーは「そりゃあ『天宮』という名前なのだから、豪邸に決まってるじゃないか」「民間用に改良してくれないかな。自分も食べてみたい」「生まれてこのかた120種類もの料理を食べたことがないぞ」「日本は羨望というより嫉妬してるな」「韓国がうらやましがって泣いている」「いや、銀河中がうらやましがって泣いている」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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