道明鎮の竹芸村、竹産業総合生産高が年間2億元に―中国

CRI online    2022年11月2日(水) 20時20分

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四川省の成都平原にある崇州市の道明鎮では、2000年以上前の秦代に竹編み細工が行われるようになりました。

四川省の成都平原にある崇州市の道明鎮では、2000年以上前の秦代(紀元前221年〜同207年)に竹編み細工が行われるようになりました。

「道明の竹編み」は2011年に「国家地理的表示産品(GI)」となり、2019年には「国家無形文化遺産」に登録されました。

同鎮内の竹芸村には、中国のトップクラスの美術大学である中央美術学院が伝統工芸スタジオを開設して、オーストラリア竹産業研究所との協力を展開しています。

村内では竹文化を前面に出した酒場、ユースホテル、民宿、キャンプ場などが経営されています。村内に作られた「竹の里」という建物は「第16回ベネチア・ビエンナーレ国際建築展」に出展しました。

2021年には同村の竹産業の総合生産高が2億3000万元(約46億6900万円)に達し、訪れた観光客は延べ62万2000人にのぼりました。観光業の総合収入は1億9000万元(38億5700万円)に達しました。(提供/CRI

空中から竹芸村を撮影

第16回ベネチア・ビエンナーレ国際建築展に出展した建築作品「竹の里」

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