韓国唯一の宇宙飛行士が辞職、25億円が水の泡に―韓国

Record China    2014年6月28日(土) 22時20分

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27日、国が巨費を投じて育成していた韓国唯一の宇宙飛行士が辞職することになった。資料写真。

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2014年6月27日、新民網によると、国が巨費を投じて育成していた韓国唯一の宇宙飛行士が辞職することになった。

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韓国で唯一の宇宙飛行士・李素妍さん(36)が韓国宇宙研究院を辞職することを決めた。李さんは2006年に3万6000人から選ばれて宇宙飛行士となった。2008年には国際宇宙ステーション(ISS)に10日間滞在している。

ところが2012年、義務服務期間を終えた李さんは突然休職。米国に留学しMBAコースに入学した。その後、韓国系米国人と結婚し、米国市民権を取得したとも伝えられている。国費260億ウォン(約25億円)を注ぎ込んで育成した宇宙飛行士の休職に世論は非難の声が上げたが、韓国宇宙研究院は「宇宙飛行士の能力を高めるため」と釈明していた。

このたび正式に辞職が決まり、唯一の宇宙飛行士が韓国宇宙開発業界から姿を消すこととなった。(翻訳・編集/KT)

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