「自衛隊旗≠旭日旗」の根拠は何?韓国教授が国防部長官に公開質問「日本政府も旭日旗と認めている」

Record Korea    2022年11月1日(火) 23時0分

拡大

1日、韓国・MBNによると、徐敬徳誠信女子大学教授が国防部長官に対し、「旭日旗と自衛隊旗を違うものと判断した根拠」を説明するよう求めた。資料写真。

2022年11月1日、韓国・MBNによると、徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大学教授が国防部長官に対し、「旭日旗と自衛隊旗を違うものと判断した根拠」を説明するよう求めた。

記事によると、徐教授は1日、自身のSNSで「日本が主催する国際観艦式に韓国軍が参加するというニュースを見た」とし、李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官に向けて「日本政府も自衛隊旗=旭日旗と認めているのに、韓国国防部はなぜ、どういう根拠があって旭日旗と自衛隊旗を違うもの判断したのか」と問い掛けた。また「今回の質問は、政治色のない純粋な民間人としてするものだ」とし、「明確に回答して国民の疑問を解消してほしい」と訴えたという。

韓国軍は最近、6日に神奈川県で行われる国際観艦式への参加を決めたが、一部から「日本の海上自衛隊旗は日本の帝国主義を象徴する旭日旗と同じであるため、これに敬礼するのは不適切だ」との指摘が上がった。

これに対し国防部は「日本の旭日旗と自衛隊旗は違うもので、自衛隊旗は国際社会において正式に受け入れられている」と説明していた。

なお徐教授は、旭日旗モチーフを使用した世界的機関やグローバル企業に抗議し修正させる「旭日旗退治キャンペーン」を続けている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからも「日本が旭日旗と認めているのに韓国国防長官だけが違うと言うなんてコメディだ」「訓練でもそれ以外でも、旭日旗の前で敬礼するのは恥辱」「韓国軍が旭日旗に敬礼なんてしたら、日本で大々的に報じられてしまう」「屈辱外交では足りず、ここまで日本に屈従する理由は何?」などの声が上がっている。

一方で「何年前の話をしているのか。過去に縛られた人たちが国を混乱させている」「過去に参加したときは誰も騒がなかったのに」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携