韓国、ノービザ入国再開前でも訪日観光客数1位に=韓国ネット「みんな、正直になろう」

Record Korea    2022年10月30日(日) 18時0分

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28日、韓国・ニュース1は「日本政府観光局(JNTO)による統計によると、今年9月の訪日外客数は韓国人が最も多かった」と伝えた。写真は外国人観光客が多く訪れる茨城県の国営ひたち海浜公園。

2022年10月28日、韓国・ニュース1は「日本政府観光局(JNTO)による統計によると、今年9月の訪日外客数は韓国人が3万2700人で最も多かった」と伝えた。

2番目に多かったのはベトナムの3万900人で、米国が1万8000人、中国が1万7600人、インドネシアが9200人と続く。今年1~8月はベトナムからの訪日者数が最も多かった。18~19年は中国が不動の1位で、韓国は2~3位を維持していた。韓国人の訪日者数が1位になったのは、新型コロナウイルスの拡散以来、この9月が初めて。ノービザ入国が再開された10月はさらに数が増える見通しだと記事は伝えている。

韓国の主要な旅行代理店によると、海外旅行需要が全般的に増えているなか、特に日本旅行の需要は顕著だという。インターパークの10月1~22日の海外航空券発券人数は前年同期比1336.3%の急増を記録。地域別の比率は日本が48.2%で最も高いという。日本行き航空券の発券人数は前月比589.3%増となっている。

旅行・レジャーのECサイト「KLOOK」では、10月1~21日の日本旅行商品の売上高が前月同期に比べ約35倍に増加した。最も人気の商品は大阪・ユニバーサルスタジオ、東京ディズニーランド、レンタカーだった。ハナツアーの10月の海外パッケージツアー商品予約率は、日本が30%半ばで最も高い。大阪、北九州、北海道、東京の順で人気だという。

業界では、日本旅行市場の正常化が急速に進むと見込んでいる。海洋水産部は新型コロナの影響で中断していた韓日国際旅客船の運航を28日から正常化しており、両国を結ぶ航路が2年ぶりに再開されている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「距離が近く、清潔で、どこかのようにぼったくりもないし、今は円安。行かない理由がない」「国内旅行はぼったくりがひどいから、アジア旅行に行く人が多いよね」「みんな、正直になろうよ。左派の反日扇動に惑わされるな。中国より日本が好きだろ」「二度とノージャパンとか言うなよ」「克日には賛成するけど、文在寅(ムン・ジェイン前大統領)のような反日は、今のようなグローバル時代には合わない発想だった」「日本人に『鍋根性(熱しやすく冷めやすい)』と言われるのも無理はない」「これだから日本から軽視されるんだよ」「金がない、生きていけないと言いながら、金を持ってる人がいっぱいいるな」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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